平成29年3月5日午前10時半より、東京慈恵会医科大学南講堂にて、標記の学術講演会を開催いたしました。渡邊理事長の記念講演、粒子線治療に関する教育講演のほか、前立腺V-MATの治療計画に関するワークショップ、専門放射線技師の現状と将来についてのシンポジウムなど、幅広い内容での講演会となりました。今回は専門放射線技師認定者に参加を限らせていただき、全国から127名の専門放射線技師の皆様にご参加いただいて開催されました。日曜日にもかかわらずご参加いただいた皆様ありがとうございました。
平成29年3月4日午後1時より、東京都内において平成28年度第3回理事会が開催されました。 次年度事業計画案にもとづく具体的事業について検討したほか、その裏付けとなる予算案および28年度の事業結果と決算について審議を行いました。最後に評議員会へ提案する平成29・30年度役員案を理事会として承認し、16時に閉会いたしました。 引き続き16時より平成28年度評議員会を開催し、平成28年度の事業報告、決算、監査報告、平成29年度事業計画、予算案、役員選任をご審議いただき、すべての議案についてご承認いただきました。評議員会では議案審議のほか、昨今の放射線治療の状況についても意見交換がおこなわれ、今後の事業の中で取り組んでいくべき課題もご意見として頂戴するなどして、17時過ぎに閉会しました。ご出席いただきました評議員の皆様、ありがとうございました。
平成28年12月3日午後1時より、28年度第2回理事会が開催されました。 認定事業・学術教育事業の報告と次年度事業に向けての細部を審議いたしました。その他、新たなテキストの出版準備状況や10周年事業を締めくくることになる学術講演会の準備状況、さらには次年度役員人事等の所定の議題について審議し、17時に閉会いたしました。 最終的な次年度事業は評議員会でご承認をいただいたのちに順次広報していく予定です。
平成28年8月27日午前9時より、駒澤大学駒沢キャンパス記念講堂にて、平成28年度放射線治療専門放射線技師認定教育セミナーが開催されました。このセミナーは 認定試験受験者に受講が義務付けられているものですが、放射線治療に従事する診療放射線技師はどなたでも受講いただくことが可能です。 放射線治療専門放射線技師を目指すうえで必要な知識のうち、時間内に可能なミニマムな講義として開催しています。今年度は343名の方々にご参加いただきました。 翌28日には駒澤大学9号館教場を会場として、放射線治療専門放射線技師認定試験を実施し、書類審査を合格した224名が受験されました。 午前9時15分より統合領域試験、 午前11時より専門基礎領域試験を実施し、その後の厳正な採点と合否判定の結果、138名を合格といたしました。
公益社団法人日本放射線腫瘍学会が、安全かつ高精度の放射線治療を推進することを目的として実施する新しい認定施設制度の平成28年度申請受付が実施されています。(http://www.jastro.or.jp) なお、この認定施設の申請に必要な本機構の放射線治療専門放射線技師認定者につきましては、メニューの認定者名簿より施設への在籍状況をご確認いただけます。
平成28年5月21日正午より、28年度第1回理事会が開催されました。理事会に先立って朝よりおこなわれた将来構想の検討をベースに、事業の中心である認定教育セミナー、認定試験の実施、さらにはRTTC(東芝メディカル・エレクタ 放射線治療研修センター)での実習型講習会や新たな治療計画装置を用いた実習型講習会などについても、その開催概要について審議されました。引き続き午後3時より、全国13地区の認定教育指導者にご参加いただき、昨年度の各地区での開催報告と今年度の統一講習会の内容等について意見交換をおこないました。認定教育指導者の皆様にも活発にご意見・ご提案をいただき、今回の会議結果を基にさらに充実した研鑚の場を本機構が提供していきたいと考えておりますので、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。